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特別講演会 第一弾 「顔の不思議~顔学への招待~」 

時代を反映し続けてきた「顔」とは


「顔学」という学問をご存知でしょうか。日本顔学会では、哲学、科学、社会学、芸術などをはじめとした「顔」に関する事柄を扱い、実にさまざまな分野で研究がなされています。

一番身近なものであるにもかかわらず、「顔とは?」とあらためて問われると捉えどころがありません。
歴史の中で芸術家は多くの肖像画を描いてきました。正面、横顔とバリエーションがあるなかで、特に左を向いている作品が多いというのは興味深いお話です。また、民衆の表情がいきいきと描かれている時代もあれば、感情がなく個性がまったく表れていない作品が多くみられる時代もあります。表情の描かれ方ひとつにも時代の変化が反映されており、人々が「顔」をどのように捉えてきたか美術作品から見るだけでもその奥深さに驚きます。

いま現代に生きる私たちは「顔」をどのように捉えているのでしょうか。
個人を識別するための顔、感情を表す顔、職業を表す顔、「いい顔」とは…?顔には意識されていなかった部分に不思議がたくさんつまっています。

今回の特別講演会では日本顔学会創設者であり、東京大学名誉教授の原島博氏に、工学、人類学、芸術をはじめさまざまな視点からその謎に迫り、解説いただきます。あっと驚く「顔」の世界をご堪能ください。



■講師  原島 博 (東京大学名誉教授、日本顔学会前会長)

1945年終戦の年に東京で生まれる。
1964年18歳のときに大学に入学し、2009年3月に45年ぶりに定年という形で東京大学を卒業。この間、東京大学では工学部電子情報工学科と大学院情報学環に所属。情報理論を中心とする数学の理論の美しさに魅せられて研究者となったが、一貫してコミュニケーション工学を専門として、人と人の間のコミュニケーションを、リアルとバーチャルの両側面から技術的にサポートすることに関心を持ってきた。その一つとして、人の顔にも興味を持ち、1995年に「日本顔学会」を発起人代表として設立、「顔学」の構築と体系化に尽力。最近では、理系と文系さらには科学と文化・芸術を融合した新しい学問体系の構築に関心を持ち、文化庁メディア芸術祭審査委員長・アート部門審査員、グッドデザイン賞(Gマーク)審査員などもつとめる。定年後は、東京大学名誉教授として、明治大学客員教授、立命館大学客員教授、女子美術大学客員教授などをつとめ、2015年12月に古希を過ぎて再び東京大学に特任教授として戻り、現在全学共通の大学院教養講義を担当している。



       4月開講講座の先着受付            
2 / 21(水)9:00~
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講座実施日 4月15日(日)
時間 13:30-16:30
会場 ウェスタ川越2階 市民活動・生涯学習施設 活動室1
回数 全1回
受講料 800円
定員 40名(先着)

■講座についてのお問合せ
電話 049-249-1186
Mail entry@westa-kawagoe.jp
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