文学02 不条理文学「カミュ×サルトル×公房」
不条理な世界で、人はどう生き、どこに意味を見いだすのか。
カミュ、サルトル、安部公房を手がかりに、
世界の沈黙に対して人間が取りうる「姿勢」とは—。
▼講座内容(予定)
第1回 アルベール・カミュ 『シーシュポスの神話』
「世界に意味はない」という現実をどう受け止め、生を肯定できるのか。シーシュポスが反抗を続ける姿を通して考えます。
第2回 ジャン=ポール・サルトル 『嘔吐』
意味が与えられないからこそ、人は自ら意味を創り出す。自由の重さと、その責任をめぐる問題を読み解きます。
第3回 安部公房 『砂の女』
閉ざされた空間で環境と新たな関係を結び直す主人公。変容する自我が、いかに生の意味を再構築していくのかを見つめます。
■持ち物 筆記用具
■講 師 清水将吾(多摩美術大学リベラルアーツセンター准教授)
イギリス・ウォーリック大学大学院哲学科でPhDを取得。著書に『大いなる夜の物語』(ぷねうま舎)、『左右を哲学する』(同)。分担執筆書に『ゼロからはじめる哲学対話』(ひつじ書房)など。
<お申し込み>12月23日(火)10:00 より先着受け付け開始
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・フォーム送信後に受け付け内容とお手続きに関する自動返信メールが届かない場合はご連絡ください。 (特にgmailの場合、届かないことがございます)
・お申し込みはFAX、窓口でも承っております。
・なお、受付開始日時よりも前にお送りいただいたお申込みおよび、Eメールでの直接のお申し込みは、無効となりますのでご注意ください。
・本講座のお手続きは事前に銀行振込が必要です。
・教材の手配がございますので、申し込み受付後のキャンセルはご遠慮ください。
| 講座実施日 |
2月28日(土)3月14日(土)3月28日(土) |
| 時間 |
14:00~16:00 |
| 会場 |
ウェスタ川越2階 市民活動・生涯学習施設 活動室5 |
| 回数 |
全3回 |
| 受講料 |
3,000円 |
| 定員 |
14名 |
■講座についてのお問い合わせ
電話 049-249-1186
Mail entry@westa-kawagoe.jp
Mailでのお問い合わせは、講座名・お名前・ご連絡先をご明記ください。